在宅介護の実態を調査で、国が集めた信頼性のあるデータを参考にするために国民生活基準調査を調べていたら、国勢調査のデータが混じってました。
検索するとよくごっちゃになって出てくるこの2つ。
自分の頭を整理するために、調べたことを記事に残しておきます。
混乱しやすい国勢調査と国民生活基準調査のちがい
- 国民生活基礎調査
- 国勢調査
この2つに混乱している人の参考になれば嬉しいです。
しっかりした情報が欲しい人はこちら
国民生活基礎調査とは
厚生労働省が毎年実施している調査で、目的は、保健・医療・福祉・年金・所得など。国民生活の基礎的な事柄について調べるため、1986年から開始されたものです。
調査対象は、全国から無作為に抽出された約27万7千世帯(2022年予定)
4月中旬頃に、ポストに分厚い封筒が入っていたことはありませんか?
私は世帯主になってから2回ほど、この調査対象になったことがあり、きちんと回答しました。
よく間違われる「国勢調査」とは
総務省統計局が行なっている調査で、5年ごとの10月時点の状況について調査を行うことになっています。対象は、同じく無作為に選ばれた人です。
1920年から調査開始され、日本国内の外国籍を含む全ての人及び世帯を対象として、人口・年齢・世帯数や労働力状態、人口移動などについて統計的に情報を読み解くことができます。
ちなみこの国勢調査、法的に回答を義務付けられたものです。拒否や嘘、偽りの回答をした場合は50万円以下の罰金になることがあります。
この国勢調査も2020年に対象になったことがあります。
知らないうちに、国にいろいろと貢献してたんだな〜
大きな違いはこれ!
管轄機関。
そして、罰則の有無。
以上!
他にも簡単にまとめて欲しいことがあれば、お問合せからご連絡ください。
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