" />

リハビリ 知らないと損していること

回復期リハビリ病院の探し方を知っていますか?かしこい選び方のポイントはこの2点だけ

やまざき

【介護相談×作業療法士】 回復期→急性期→訪問リハビリ→老健→デイケア→独立。情報量が人を救う。在宅介護を無理なく継続するには、上手く情報収集するための情報源。『できるんです!』行動に変化起こす介護サポート。

回復期リハビリテーション病棟を探しているけど、

何を基準に決めればいいのか分からない。

 

回復期リハビリでの勤務経験のある作業療法士が

独自の観点で病院の選び方をお伝えします!

 

 

2020年の時点で回復期リハビリテーション病棟は

全国1,560の病院内

89,000床(ベッドの数)が設備されています。

 

 

例えば、埼玉県には約50の病院がリハビリ専門の病棟(フロア)を持っています。

お住まいの地域から20㎞圏内でしたら2~5か所ほど

該当する病院があると思います。

 

 

選択肢があるということは、どうやってベストの病院を決めればいいのか迷ってしまいますよね。

 

かしこい選び方はこの2点

 

1. 自宅から家族が通える距離の病院

2. 5年以上の中堅セラピストが多数いる病院

 

まず一つ目

『自宅から家族が通える距離の病院』

 

これを選んだ理由は2点あります。

 

a. 入院中に呼ばれる複数回のカンファレンス参加

主治医や看護師・リハビリセラピスト・医療相談員・栄養士など、多くの職種がチームとなっておひとりの患者さんに関わっています。

このチームで各患者さんごとに、毎月カンファレンスを行い、状態の確認や退院の方向性などを話し合っているのをご存じすか?

 

医療従事者で話し合った内容を、患者さんご本人やご家族に分かりやすくリハビリの経過報告や今後の方向性などを話し合うカンファレンス(会議)月1回程度、病院で開催されます。

 

そのほかにも洗濯物の交換などで月に数回は病院に出向くことになります。

距離が遠いと面会や会議参加も大変となりますので、ご自宅から近い病院を選ぶことをオススメします。

 

b.『家屋調査』に来てもらうため

回復期リハビリ病棟にご入院中に、退院時の身体機能面に合わせて動作確認を行う

『家屋調査』というサービスがあります。

これは、患者本人担当リハビリスタッフ自宅へ行き実際の生活場面での動作確認を行ったり、手すりの位置や家屋に合わせた福祉用具の選定を行うサービスです。

・屋内の段差は何センチなのか

・浴槽のまたぎ動作はどっちの足から入るのがよいのか

・家のなかでの安全な移動手段はどれか

 

病院からご自宅まで車で30分以内だと、

このサービスを活用することが出来ます。

 

回復期リハビリ病棟に勤務していた時には、担当患者さんの約8割で家屋調査を行わせていただきました。

しかし、病院からご自宅が離れていて他県の場合などは、さすがに家屋調査を行うことができません。

ご家族にご自宅の写真を撮ってきていただいたり、廊下幅をメジャーで図ってきていただいたり、情報提供にご協力をいただくことになります。

 

二つ目

『5年以上の中堅スタッフが多数いる病院』

 

リハビリ病院は新人セラピストの登竜門のような場所なんです。

理学療法士30人、作業療法士20人、言語聴覚士10名

計60人セラピストがいても半数以上が臨床経験3年以内ということもあり得ます。

 

回復期リハビリ病棟に努めているセラピストは皆、勉強熱心です。

それでも経験年数にともなって対応力や治療方針の選択肢の多さに敵いません。

 

最近は、新しく建てられた回復期リハビリ病院も多くあります。

開設当初はスタッフを集めることができずに、新卒のセラピストを多数採用するところもあるようです。

 

建物は新しくてキレイでも

実際に担当するセラピストに知識がなく、適切なリハビリを受けることが難しいこともあります。そうなると、何のためにリハビリ病院に転院したのか分からなくなってしまいますよね。

 

中堅のスタッフが多いと、新人教育や患者さんごとの身体機能面の評価や治療アプローチについての助言がもらいやすく、新人だとしてもしっかりした治療を行うことが可能になります。

 

新人さんが担当になったとしても、

勉強熱心なセラピストはあなたを回復に導いてくれるはず。

 

回復期リハビリ病棟を選ぶ時のポイントは、他にも沢山あると思います。

今回ご紹介した2点は、病院勤務していたリハビリ専門家が実施に感じた内容です。

 

人によって優先順位も異なると思います。

あなたにとって一番と思える選択が出来るよう、お手伝いが必要でしたら当サービスをご利用ください。

[temp id=7]

 

  • この記事を書いた人

やまざき

【介護相談×作業療法士】 回復期→急性期→訪問リハビリ→老健→デイケア→独立。情報量が人を救う。在宅介護を無理なく継続するには、上手く情報収集するための情報源。『できるんです!』行動に変化起こす介護サポート。

-リハビリ, 知らないと損していること