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【病院】と【病棟】の違いはナニ!?作業療法士が分かりやすく解説

やまざき

【介護相談×作業療法士】 回復期→急性期→訪問リハビリ→老健→デイケア→独立。情報量が人を救う。在宅介護を無理なく継続するには、上手く情報収集するための情報源。『できるんです!』行動に変化起こす介護サポート。

みなさんは、「病院」と「病棟」の言葉の違いは分かりますか?

私は実際に病院で働くまで、正直、言葉の意味が分かっていませんでした(苦笑)

「病院」と「病棟」の違いが分かれば、

  • 病院内で部屋を変更される理由
  • 退院や転院を病院側から促される理由

患者や家族側からしたら「どうして?」と思うような病院側の行動の意味がわかり、早めの行動により問題解決がラクになるかと思います。

そんな人のためにこの記事がお役に立てば光栄です。

では、いってみましょう!

病院と病棟の大きな違いは?

簡単に言ってしまえば、
「病院」→建物の名前
「病棟」→幾つかのベッドが集まったフロアの名前

このような説明になるかと思います。

しっかり理解するためには、「病院とは」「病棟とは」それぞれの特徴や役割を知っておくと良いと思います。

病院とはナニ?

お医者さんがいる施設のことを「病院」とひとくくりに言ってしまいがちですが、実は細かい区別があるのを知っていますか?

【病院】とは

・医療を提供する施設の名前

・20人以上の患者を入院させるための施設

※20人以下の入院施設は本来「診療所」「クリニック」「医院」といいます。

日本国内にある病院の数

20人以上の患者が入院することができる『病院』は、

日本国内には約8000以上の施設(病院)があります。

〇〇クリニック、〇〇内科病院など、入院設備が整っていない場所も含めると、もっと沢山の病院と呼ばれる施設があるわけです。

病院の規模による種類

ベッドの数(病床数)や所属している医師の専門分野などで、対応できる患者さんの層が大きく変化します。

入院できる設備がある病院を例に挙げると、

ベッドの数が100程度だと、お医者さんが診てくれる病気や怪我が限られていたります。

1,000以上のベッド数を持つ大学病院などは、一つの病院の中にも多種多様な専門科があります。

しかし紹介状などがないと初診料が高くついたり、受診を断られることもあります。

「○○病院」と書いてあっても、骨折・風邪・癌など、なんでも診てもらえるわけではないので注意してくださいね。

厚生労働省による病院の累型

一定の機能を有する病院は、医師や看護師、その他の医療従事者が研修を行うための施設となっていることもあります。

またコロナのような緊急事態などが生じた時には、協力体制を整えるたりします。

厚生労働省が定める病院の種類には、以下の5つがあります。

  • 一般病棟
  • 特定機能病院(高度の医療の提供など)
  • 地域医療支援病院(地域医療を担うかかりつけ医)
  • 精神病院
  • 結核病院

病棟とはナニ?

病院については少し理解が深まったかと思うので、次は【病棟】についても知識を深めたいと思います。

【病棟】とは

・いくつかの病室(ベッド)が一つのグループになっているフロア

・治療内容(外科・内科・整形外科)または入院時期(急性期・回復期・維持期)によってジャンル分け

・看護師やリハビリスタッフの人数など施設基準を満たしているもの

病棟は、大きく5つに分類

厚生労働省の定義よると、病棟は大きく以下の5つに分けることができます。

  • 手術や治療を積極的にする【一般病棟】
  • うつ病や統合失調症などの精神疾患の人が入院治療を行う【精神科病棟】
  • 治療は落ち着いているが人工呼吸器など医療処置が必要で入院継続をする【療養型病棟】
  • 感染症の患者を隔離するための【感染症病棟】
  • 昭和初期から流行し始めた結核患者を隔離するための【結核病棟】

一般病棟は約7200施設(うち、入院できるのは約3600施設)

精神科病棟は約1050施設

みなさんがイメージする病気をして入院する【一般病棟】が大半を占めているんですね。

あれ、なんか病院と病棟の区別の5つがとてもよく似ていますね。

実は、時代によって病院や病棟の分け方なども変わってきているんですね。

まとめ

どうですか?

【病院】と【病棟】の言葉の意味がなんとなく区別がついてきましたかね。

結局どっちもよく分からないよ〜!

もっと詳しく知りたい人は、ぜひコチラを参考に。

実際に病院内で使用されている【病棟】という単語は違う意味を持つことが多いです。

その点について説明します。

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今後もラクにつながる情報を記事にしていきます。

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