在宅介護をしていると悩みが尽きません。
そんな中でも、オムツやリハビリパンツからの尿もれは大問題。
オシッコが漏れないように、多めにパッドを挟んでいるはずなのに。どこからともなく、尿もれしていることがありますよね。
尿もれしていると、オムツ交換の頻度が増えるだけでなく、ズボンやシーツまで交換することも。ものすごく重労働です。
何とかして、オムツからの尿もれを予防したい
今回は、そんなお悩みを解決してくれるかも知れない方法をお伝えします。
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よくある尿モレの解決策とは
在宅介護で困る問題点の一つとして挙げられますが、実は病院や介護施設などでもよくある話なんです。
でも解決策はいつも同じだったりします。
よくある解決策
・パッドの枚数を増やす
・パッドのギャザーをしっかり立てる
・排尿の多い時間帯を調査して、その前後でオムツ交換に入る
でもこれって、あまり効果がなかったりするんですよね。
なぜなら、体格は人によって異なるから。そして姿勢変換で隙間も変化するから、です。
車椅子などに座って過ごす日中の活動量が高いときと、ベッドで睡眠をとる寝転がっているときとで、姿勢は大きく変化していますよね。
さらに詳しく分類すると、日中はリハビリパンツをはいてトイレへ行っている人や、ポータブルトイレ(ベッドの横に置く簡易トイレ)を使用する人。パンツを自分で下げる人、下げてもらう人。夜もリハビリパンツをはいている人、などなど。
痩せ型なのか、ぽっちゃり体型なのかによっても、オムツのサイズ選択は異なってきます。
千差万別の体型や過ごし方を考慮せずに、言われるがままに購入したオムツだと隙間から尿漏れしていても当たり前なのかもしれませんね。
オムツ選択はどうしていますか?
よく市販で見かけるのは、寝転がった姿勢でもオムツ交換がしやすいテープ式。少し動ける人には、リハビリパンツ式というのもあります。
どちらを選択するかは、看護師さんやヘルパーさんに言われるがまま病院や施設で使っていたものをそのまま継続購入している人もいると思います。
でもそれ、、、、大丈夫ですか?
リハビリパンツの場合、自分で上げ下げをしやすいように少し大きめのサイズを選択したりしていませんか?
履きやすさを優先するがあまり、足の付け根部分に隙間ができてしまい、
漏れとるやないかーーーーーい!
シーツまでびっしょりなんてことになっていませんか?
横もれを予防するアイテムはこれ!
通常のリハビリパンツよりも足の付け根部分の丈が少し長いバージョンのリハビリパンツ。
おしりから太ももまでを包み込む一分丈形状で、足周りの隙間を防いでモレを軽減してくれます。
太ももが細めの人に最適です。
一枚あたりの値段は100円前後で、通常のものよりもやや高くなります。しかし70円のリハビリパンツで尿モレして2枚使うことを考えたら、結果として割安になる可能性もあります。何より、これで横モレが解決するのであれば、シーツや衣服の交換の重労働から少し楽になれるかもしれませんよ。
おむつ購入費支給制度を知っていますか?
オムツをまとめ買いすることが多く、お会計時に「えっ、こんなに高いの?!」と数万円の出費に驚くことがあります。
でも実はこのオムツ代の費用を国が助成してくれるって知っていましたか?
対象は要介護レベル3以上の人であることなど、各市区町村によって異なります。
介護保険制度を利用している人は担当のケアマネージャーさんがいると思うので、一度この制度について問い合わせてみてはいかがでしょうか。
使えるサービスは使わないと損です!
まとめ
今回はオムツやリハビリパンツを使用している人が尿の横もれで困っている場合の解決策について一例を挙げさせてもらいました。
「こんなアイテムがあったんだ」「一度試してみようかな」そんな情報を一つでも多く発信し、誰かの楽に繋げられたら幸いです。
余計なお節介と思われても、続けていたら何かの役に立てれるように今後もご提案していきます。
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