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リハビリ 在宅介護 知らないと損していること

【訪問リハビリ】この2種類の差を知っていますか?自宅でのリハビリを有意義なものに。

やまざき

【介護相談×作業療法士】 回復期→急性期→訪問リハビリ→老健→デイケア→独立。情報量が人を救う。在宅介護を無理なく継続するには、上手く情報収集するための情報源。『できるんです!』行動に変化起こす介護サポート。

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今回のお題は、『訪問リハビリ』について

 

家に来てリハビリをしてくれるサービスのことかしら。

どこの事業所でも一緒でしょ??

 

そう思っている利用者さんに向けて、

どの事業所を選ぶかで、異なるメリットがあることをお知らせします。

 

※在宅で介護をされている方は、最後まで読んでいただけると一つぐらい得られるものがある記事にしてあります。

 

そもそも『訪問リハビリ』と聞くと、どんなサービスをイメージされますか?

うーむ、家にきてマッサージしてくれたりかな?

 

このイメージ、実は古いです。

 

リハビリ = マッサージの印象がある方も多いかもしれませんが、本来は違うんです。

 

訪問リハビリとは、

●訪問リハビリテーション(以下、訪問リハ)の目的は、利用者の実際の生活の場にお伺いして、日常生活の自立と家庭内さらには社会参加の向上を図ることが目的です。

●訪問リハは、利用者本人と自宅環境との適合を調整する役割を持ち、自宅での自立支援に効果的なサービスです。  などなど

一般財団法人 訪問リハビリテーション振興財団より抜粋

 

簡単にいうと、家での生活で少しでも自分で出来ることを増やすお手伝い ですかね。

 

 

マッサージをするだけでは、自分で出来ることに変化が起きないですよね。

変化をもたらすには、トイレに一人で行けるように歩く練習をしたり、昼間は独居になっても車椅子からの転倒転落などなく安全管理の環境調整を行ったり・・・

そのような介入を行うのが本来の訪問リハビリの姿であると私は考えています。

 

 

本来、訪問リハビリの対象となる人

  • 通院できない人
  • 在宅での動きの習得が必要な人
  • 家族指導が必要な人
  • ターミナルケア(自宅での看取り)の対象の人  など

 

『自宅』という場所でリハビリを行うことにメリットが生じる方が対象となります。

 

しかし実際は、

・デイサービスにも通っているが週1回は訪問リハビリ

・自宅内の動作は自立レベルだが、屋外散歩へ行く付き添いとして訪問リハビリ

・マッサージ師の代わりに腰のマッサージ

 

などのように利用されている方もいらっしゃります。

 

この訪問リハビリの利用方法が悪いとは決して思いません。

その方にとって、必要なサービスであるならば、それは提供すべきサービスと思うからです。

 

ただ、いつまでもダラダラと同じサービスを提供している訪問リハビリのスタッフに対しては疑問を抱きます・・・。

 

 

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ここからは、どの事業所を選ぶかで異なる訪問リハビリの内容やリハビリスタッフの特色について詳しくご説明していきます。

訪問リハビリを行っている事業所は、大きく分けて2つあります。

  1. 訪問看護ステーションからの訪問リハビリ
  2. 病院や診療所、介護老人保健施設からの訪問リハビリ

この2つは、大きな差があるようでリハビリ内容には大差はありません

差があるのは、多少の料金の差。あとは利用回数などの融通が効きやすいかどうかなどだと思います。

 

訪問看護ステーションからの訪問リハビリ

高齢化に伴い在宅介護がすすみ、訪問リハビリも盛んになっているのですが、そのなかでもこの「訪問看護ステーション」からの訪問リハビリがものすごく急増化しています。

 

訪問看護で訪問リハビリ?

私がお願いしたいのは「リハビリ」だけなんだけど・・・

 

ご安心ください。少しかみ砕いてご説明しますね。

 

「訪問看護ステーション」というのは事業所の種類の名前で、看護師がたくさん所属している会社の中に、リハビリスタッフ(理学療法士や作業療法士、言語聴覚士)が数名所属しているのです。

つまり「看護」がメインのサービス。

この会社で訪問でリハビリを受けるためには、もれなく月1回程度は看護師による訪問もセットになります。

褥瘡の処置がある、体調が心配で看護師さんの介入があると安心、という方にオススメです。

 

 

病院や診療所、介護老人保健施設などからの訪問リハビリ

こちらは、すでにリハビリスタッフが働いている病院や施設から、1日数名だけを対象に訪問でリハビリに伺うサービスです。

 

実際に病院や施設で働いているスタッフなので、その病院や施設を退院・退所された直後の方だと、同じ担当者に自宅でもリハビリを継続してもらえるチャンスがあります。

 

ちょっと雑談:訪問リハビリの闇(業界内でのことですが・・・)

2種類の訪問リハビリの形態があるとご説明してきましたが、訪問看護ステーションからの訪問件数が、看護師よりもリハビリスタッフのほうが増えすぎていることが話題になっています。

流行りに乗ろうとしすぎて、事業所に登録しているスタッフが看護師よりも理学療法士や作業療法士の方が多くなっちゃった

 

 

このことを国が問題視し始め、2020年の医療報酬改定にて制度が厳しくりました。

逆に、2021年の介護報酬改定では、介護老人保健施設からの訪問リハビリが増える方向性になりそうです。

※この話題については、また別の記事でご紹介します。

 

訪問リハビリにかかる費用

介護保険で要介護認定の判定がでているかたで、1割負担の場合でご説明します。

 

訪問リハビリ(20分単位) 1単位あたり約350円

※大半は1回40分間でご利用の方が多いため、1回約700円ほど。

 

リハビリマネジメント加算 月1回200円

※リハビリ介入するにあたり、目標設定やリハビリ内容などを理学療法士や作業療法士がマネジメントして書類作成する費用です。

 

その他、サービス提供体制強化加算など細かいものがちょこちょこと50円ほど

週1回ご利用で

訪問リハビリは

月 約5,000円で受けられます。

 

これを高いと感じるか、安いと感じるか。

 

ちなみに、要介護3のかたが通所リハビリ1日コース(約6時間)を利用すると

入浴+昼食+リハビリ20分ほどがセットで

週1回ご利用で要介護3のかたが

通所リハビリを利用すると

月 約7100円です。

 

 

どちらがお得なのかは、利用目的によって異なるということね

 

 

 

実は、医療保険が利用できることもアリ

ここまで、介護保険での介護サービスとして訪問リハビリの利用が可能とご説明してきましたが、実は『医療保険』を利用して訪問リハビリをお願いすることもできるんです。

 

医療保険で訪問リハビリが利用できる人

  • 65歳以上でも要介護認定を受けていない人
  • 難病指定で介護保険枠を使い切っている人

※原則として、介護保険と医療保険の併用は認められていません。でも主治医がOKすれば利用できることもあるため、念のためケアマネージャーさんにご相談されてみてはいかがでしょうか。

 

訪問リハビリのサービスを利用するためには

実際に、訪問リハビリを使用したいと思ったときに、どのような手続きをすればよいのかを簡単にご説明します。

 

まず、ケアマネージャーと何を目的に、どの事業所を利用するかを決めます。

つぎに治医訪問リハビリの必要があると書類を書いてもらう必要があります。

この書類を「訪問リハビリ指示書」といったり「診療情報提供書」などを活用することがあります。

必要書類に関しては、利用する事業所によって異なるため仲介に入るケアマネージャーに問い合わせてみてください。

 

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  • この記事を書いた人

やまざき

【介護相談×作業療法士】 回復期→急性期→訪問リハビリ→老健→デイケア→独立。情報量が人を救う。在宅介護を無理なく継続するには、上手く情報収集するための情報源。『できるんです!』行動に変化起こす介護サポート。

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