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旅行 知らないと損していること

新幹線で楽々★車椅子ユーザーや認知症の方に優しい〇〇があるってホント?

旅行や帰省など、遠方への移動手段は多いに越したことはないですよね。

でも、身体障害者になったり、認知症があると

他の人に迷惑をかけるかも知れないから・・・

なにかを諦めたりしていませんか?

やま

諦めるのは、まだ早いです!

こんな便利な情報を知っていますか?

諦めるのはまだ早い!新幹線はみんなに優しい乗り物なんです。

移動手段として、「新幹線」を思いつく人も多いと思います。

でも車椅子で介護が必要な人は、新幹線も断られちゃうでしょ?

もしそう思っているなら、大きな間違いです!

いまは、「本気で叶えたいことは、なんとかなる」情報社会です。

新幹線には「多目的室」がほぼ全ての車両に設備

新幹線に、こんな車両があるのを知っていますか?

こちららは、新幹線のほぼ全車両にある、【鍵のかかる個室】です。

ソファーが簡易ベッドに早変わりします。

身体の不自由な人が優先して使用できる個室。

小さなお子さんをお連れの方や急な体調不良の方も、多目的室が空いていれば使用可能のようです。

お困りの時は、車掌さんに気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

JR東日本お問い合わせセンター
(列車時刻、運賃・料金、空席情報)

 

 

お電話の際は「050」をつけておかけください

多目的室が設置されている車両

2022年現在での情報になります。

東海道新幹線

11号車(全列車)

山陽新幹線

11号車(16両編成)、7号車(8両編成)

九州新幹線

7号車(8両編成)、5号車(6両編成)

東北・北海道・山形・秋田新幹線

5号車(E5/H5系10両編成)、9号車(E2系10両編成)、11号車(E3系7両編成)、12号車(E6系7両編成)

上越・北陸新幹線

9号車(E2系10両編成)、7号車(E7系12両編成)

新幹線もバリアフリーが当たり前の時代がやっときましたね!

だがしかし!多目的室は原則として予約できません。

ここまで、車椅子利用者やお手伝いが必要な人が優先的に利用することができる新幹線の多目的室について説明してきました。

実際に利用してみたいと思われた人も多いと思います。

事前に予約する方法は?

それなんですが・・・

原則として多目的室の予約はできない

実は、「車椅子利用者だから」などの理由だけでは、多目的室を事前予約しておくことは難しいのです。

最近では、車両に「車椅子席」というスペースが設けられているため、何も多目的室を利用しなくても大丈夫でしょ?ということなのでしょう。

例外:新幹線の多目的室を予約できるケース

東海道・山陽・九州新幹線では、一部の方は予約が可能とのことです。

予約できるのは、『ハンドル形電動車いす』を使用しているなど、真に多目的室を必要とする人だけです。

ハンドル形電動車いすで新幹線の多目的室を予約するには、

  • 障害者手帳などの証明書を提示
  • 駅の窓口できっぷ購入

この2点が条件になるようです。

ちなみに『ハンドル型車いす』とは、俗にいう『シニアカー』のことを指します。

標準型車椅子、リクライニング車椅子、電動車椅子などをご利用の場合

車椅子用座席を利用することになります。

新幹線車いす用フリースペース

予約の時点で席を指定する必要があります。

付き添いの方の座席も合わせて予約しておくと安心ですね。

より詳しい情報は、こちらから検索してみてください。

お体の不自由な方へ(JR東日本ホームページ)

※トイレでの排泄が困難でベッドに寝転がってオムツ交換が必要などの場合には、多目的室を予約できるかもしれません。

直接問い合わせてみてみる価値はあるかもしれませんね。

JR東日本お問い合わせセンター
(列車時刻、運賃・料金、空席情報)

 

 

お電話の際は「050」をつけておかけください

まとめ

知らなかった情報を得たことで、一歩踏み出す勇気を持ってくれた人が、一人でもいてくだされば幸いです。

どんな小さなことでも、ご相談ください。

あなたが躊躇しているその一歩を後押しします。

お問合せより、お待ちしております。

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  • この記事を書いた人

やまざき

【介護相談×作業療法士】 誰かの介護解決のキッカケに☆ 『できるんです!』行動に変化をおこすお節介コンシェルジュ 急性期リハ・回復期リハ・訪問リハ・老健・デイケアなどを経験。

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